SuperHorse2のプログラム機能では、SuperHorse2固有のオブジェクトとして定義されている「SPH」オブジェクトを利用してデータベースからのデータ取得やIPATへの買い目の送信、ソフトの機能の実行などを行うことができます。こちらではそれらのオブジェクトとメソッドなどについて解説します。
SPHオブジェクト
SuperHorse2固有のオブジェクト。グローバルに定義された「sph」という変数から利用できる。(windowやdocumentと同じような感覚です)
メソッド
- dbConnect
- データベースに接続し、Connectionオブジェクトを返す
- sendBetJRA
- IPATに買い目を送信する
Connectionオブジェクト
データベースへの接続を保持し、SQLの実行などを行う。
メソッド
Resultオブジェクト
Connectionのexec・execAsyncから返される、SQLの実行結果を格納したオブジェクト
メソッド
- fetchAll
- 取得された行を一括で返す
- fetchRow
- 取得された行を一行だけ返す
- release
- 内部リソースを開放する。Resultオブジェクトの使用が終わった時点で必ず呼び出す必要があります。
プロパティ
- isError
- SQLの実行がエラー終了したかどうかのフラグ
- errorMessage
- エラー内容
- nColumns
- カラム数
- nRows
- 行数